10万円の借入でも、3か月で返すか1年かけるかで、毎月の負担と利息は変わります。月々いくらなら払えるかに加えて、返し終わるまでの合計も確認しておきましょう。ここでは年利18%という仮の条件で、期間ごとの違いを計算します。
この記事の目次
3か月・6か月・1年で返す場合の目安
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| 完済まで | 毎月の返済額(最終回を除く) | 最終回 | 利息の合計 | 返済総額 |
|---|---|---|---|---|
| 3か月 | 34,339円 | 34,337円 | 3,015円 | 103,015円 |
| 6か月 | 17,553円 | 17,550円 | 5,315円 | 105,315円 |
| 12か月 | 9,168円 | 9,168円 | 10,016円 | 110,016円 |
借入額10万円、年利18%、追加借入なし、手数料・無利息期間なしという仮定です。18%は比較のための設定で、特定の会社の現在の適用金利や借入条件を示すものではありません。実際は審査・契約内容に応じた利率と返済方法が適用されます。
毎月の利率を18%÷12=1.5%として、元金と利息の合計をほぼ同額ずつ返す計算です。毎月の支払額は1円単位で切り上げ、最終回で残高を精算しています。利息は計算途中では丸めず、合計と最終回を円単位で表示しました。
最初の1か月は、返済額の一部が利息になる
この計算方法では、最初の1か月の利息は10万円×1.5%=1,500円です。支払った金額がすべて元金を減らすわけではなく、まずその月の利息が含まれます。返済額から利息を引いた分が、借入残高を減らす部分になります。
次の月は残った元金を使って利息を計算するため、元金が早く減るほど、その後の利息も少なくなります。月々の返済額だけを低くすると支払いは軽くなりますが、その分、元金が残る期間も長くなります。期間を選ぶときは、家賃や光熱費を払った後に無理なく続けられる額かどうかも確認してください。
実際の日割り計算では、借りた日と返す日で変わる
カードローンでは日割りで利息を計算する商品があります。たとえば365日を使う年に、10万円を年利18%で30日間借りた場合の単純計算は、10万円×18%÷365×30=約1,479円です。これは途中返済をしなかった場合の計算で、冒頭の毎月返済の表とは条件が異なります。
実際には借入当日の扱い、うるう年、端数処理、返済の反映日など、契約先のルールに従います。日数が1日ずれるだけでも額は変わるため、完済するときは「口座に出ている元金と同じ額」を送るだけで済ませず、予定日に必要な金額を確認してください。
出典:アコム:利息の計算方法
途中で余裕ができたら、追加返済を含めて考える
通常の返済とは別に元金を減らせれば、その後の利息を抑えられます。ただし、追加返済に使う振込やATMに手数料がかかる場合は、その費用も合わせて見ます。翌月の生活費まで返してしまい、また借り直すことになると、予定どおりに残高が減りません。
追加返済をした月にも、通常の返済が必要かは契約先の扱いを確認してください。毎月1万円と2万円で返す場合の比較では、返済額を変えたときの期間と利息も掲載しています。自分の条件を入れる場合は、返済期間・利息の計算を使えます。
返済が苦しい場合は、次の借入より先に相談する
この表の金額を払うのが難しい場合に、別のカードローンで毎月の返済を埋める前提で計画を作ると、借入全体が分かりにくくなります。いまの残高、利率、返済日、毎月の収支をまとめ、まず契約先へ相談してください。
複数社の返済を抱えている場合などは、金融庁が案内する相談窓口も利用できます。表は返済計画を考えるための概算で、借入を勧めるためのものではありません。完済予定は契約先の返済予定表でも確認し、追加借入や返済額の変更があったら、その都度見直してください。