「30日間無利息」は、どこも借りた日から30日間という意味ではありません。契約した翌日から数えるサービスと、初めて借りた翌日から数えるサービスがあります。契約だけ先に済ませる場合は、この違いで実際に無利息になる日数が変わります。
この記事の目次
アコムは契約翌日、プロミスは初回借入翌日が起算日
| サービス例 | 無利息期間の開始 | 対象の確認 |
|---|---|---|
| アコム | 契約日の翌日 | 初めての契約。対象は無担保カードローンなど所定条件あり |
| プロミス | 初回借入日の翌日 | 初めて利用する人向け。適用条件は申込時の案内で確認 |
日数が同じでも、開始日が違います。ここでは開始日の違いを説明しており、審査結果や借入条件、金利まで同じという比較ではありません。無利息サービスの適用は、各社の条件を満たすことが前提です。
9月1日に契約し、9月11日に借りたらどうなる?
いずれも初回で条件を満たし、契約日が9月1日、初回借入日が9月11日だった場合を考えます。
| 開始条件 | 無利息期間 | 借入後の利息計算期間のうち無利息になる日数 |
|---|---|---|
| 契約日の翌日から | 9月2日〜10月1日 | 9月12日〜10月1日の20日間 |
| 初回借入日の翌日から | 9月12日〜10月11日 | 30日間 |
契約翌日から数える場合、借りる前にも無利息期間は進みます。ただし、契約だけで借入残高がなければ、借りていないお金の利息が発生するわけではありません。「使える無利息期間が短くなること」と「借りる前に利息がかかること」は違います。
無利息の終了日と、毎月の返済日は別
無利息だから、その期間は返済しなくてよいとは限りません。返済日は契約に従う必要があります。無利息の終了日と、直近の返済期日を両方カレンダーに書いておくと混同しにくくなります。
たとえば無利息が10月11日まででも、契約上の返済日がそれより前なら、その返済期日を守る必要があります。期間中に一部だけ返した場合は、残っている元金がいくらかも確認してください。
30日で完済できないなら、その後の利息も含める
無利息期間が終わると、残高には通常の契約金利が適用されます。たとえば残高10万円に仮の年率18%が適用され、そこから30日間残高が変わらない場合、365日の日割りで利息は約1,479円です。特定の商品の適用金利ではなく、計算例です。
期間内に5万円を返して、残りが5万円なら、同じ前提で次の30日分は約740円になります。実際は返済による残高の変化、日数、端数処理、手数料などで変わります。
返済が数か月以上かかる予定なら、最初の30日だけでなく、その後の金利と返済総額を比較する必要があります。広告で目に入りやすい無利息の日数だけでは、最終的な負担は決まりません。
申し込み前に、終了日と返済予定を一緒に確認
確認するのは、対象となる契約か、期間がいつ始まるか、無利息が終わる日、返済期日、その後の適用金利です。契約だけ先にする場合は、借りる予定日も含めて確認してください。
無利息を使い切るために、予定より早く借りる必要はありません。必要な借入額と返せる日を先に決め、その予定にサービス条件を当てはめて考えます。
当サイトの返済シミュレーターは、無利息期間を反映しない月利の概算です。無利息を含む実際の返済予定は、契約先の案内で確認してください。