デポジット型カードをやめるとき、預けた保証金がその日のうちに戻るわけではありません。未払いの代金や、あとから届く売上の確認があるためです。新しいカードの保証金や生活費に使う予定があるなら、解約から返金までの期間も含めて準備しておきましょう。
この記事の目次
2社とも「約2か月」が目安。ただし数え方が違う
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| カード | 返金までの目安 | 未払い・後からの請求 |
|---|---|---|
| Nexus Card | 脱会を申し出て書類とカードを返送し、新しい売上がないことを確認した後、約2か月で登録口座へ | 未払い残高がある場合は保証金から充当し、残額を返金 |
| デポジット型ライフカード(スタンダード・ゴールド) | 解約し、利用残高がないことを確認してから約2か月で登録口座へ | 残高確認後に新たな請求が届くと、その代金をすべて払った後から約2か月 |
「約2か月」は返金日の確約ではありません。申出日から必ず60日後と考えず、解約手続きの完了、売上の到着、未払いの精算を確認してください。特に、保証金をすぐ別の支払いに回す予定は立てないほうが無理がありません。
最初に、公共料金・サブスク・ETCの支払いを切り替える
カードを解約しても、電気や動画配信サービスの契約が自動で終わるわけではありません。カード会社へ連絡する前に、毎月の明細から継続払いを拾い、新しいカードや口座振替へ変更します。年1回の保険料や年会費などは、直近1か月の明細だけでは見落としやすい支払いです。
ETCも忘れずに確認してください。解約後のカードを車載器に入れたままにせず、切り替え先のカードが届いて使えることを確かめます。店舗で返品をした直後や、ホテルなどの決済が確定していないときも、残高表示だけで精算済みとは判断できません。
Nexus Cardは、届いた書類とカードの返送が必要
Nexus Cardでは、まず脱会を申し出ると所定の書類が送られてきます。その書類とカードを返送し、新規のカード売上がないことが確認された後に、保証金が登録口座へ返金されます。申し出ただけで全手続きが終わるわけではありません。
カードの処分は、返送の案内を確認してから行ってください。未払いがある場合は保証金から差し引く扱いですが、それを理由に毎月の請求を自己判断で払わなくてよいわけではありません。解約までの請求は、カード会社の案内に沿って精算します。
ライフカードは、後から請求が届くと返金の起点が変わる
ライフカードのFAQでは、利用残高がないことを確認してから保証金の返金まで約2か月としています。その後に新しい請求が届いた場合は、その請求を含めて全額を支払い、そこから約2か月です。
たとえば解約時点のアプリに残高がなくても、翌月に公共料金の請求が届けば、最初に考えた返金時期より後になることがあります。登録口座を先に閉じず、精算と保証金の入金が終わるまで明細を確認できるようにしておきます。
保証金と年会費は、別のお金として記録する
保証金は預けているお金で、年会費や発行費はカードを持つための費用です。保証金10万円を預けていたからといって、初回に払った年会費や発行費まで含めて戻るとは限りません。返金を見込む金額は、預けた保証金と未払いの残高から確認してください。
解約を申し出た日、書類を返送した日、最後の請求を支払った日、返金予定の案内を一つにまとめておくと、問い合わせるときに説明しやすくなります。案内された時期を過ぎても入金がない場合は、登録口座と精算状況を確認して、カード会社へ連絡します。