年会費が同じ0円でも、ポイントが貯まる条件はかなり違います。買い物先を選ばず貯めたいのか、よく使うアプリにまとめたいのかで、候補は変わります。ここでは当サイトに掲載する年会費永年無料の7枚を、普段の支払いを基準に比べました。
この記事の目次
まずは通常還元率と、使う前に必要な設定を比較
| カード | 通常のポイント | 選ぶ前に知っておきたいこと |
|---|---|---|
| リクルートカード | 1.2% | Pontaポイント・dポイントへ交換可能 |
| 楽天カード | 1% | 楽天ポイントを貯めたい場合に。公共料金などは別の還元率 |
| JCB カード W | 1%相当 | 申し込みは18〜39歳。高校生は対象外 |
| PayPayカード | 基本1% | PayPayクレジットの設定と本人確認が必要 |
| 三井住友カード(NL) | 0.5% | 対象店の上乗せは支払い方法などに条件あり |
| JCB カード S | 0.5%相当 | クラブオフの優待と年間利用額に応じたボーナスあり |
| エポスカード | 200円につき1ポイント | 1回の利用ごとに200円未満を切り捨て |
JCBの還元率は、1ポイントを1円分で使った場合です。表は通常の対象となる買い物を比べたもので、入会特典、優待店の上乗せ、年間ボーナスは含めていません。掲載順は総合ランキングではありません。
いつもの買い物なら、0.2%の差は月5万円で100円
たとえば、毎月5万円をすべて同じ還元率の対象になる買い物に使うとします。1%なら月500円分、1.2%なら月600円分です。差は月100円分、1年では1,200円分になります。端数や対象外の支払いを含めない単純計算です。
リクルートカードは通常1.2%還元で、貯まったポイントをPontaポイントやdポイントに交換できます。楽天ポイントをそのまま使う機会が多いなら、楽天カードも比べる対象になります。還元率の差が小さいときは、交換の手間や普段使っているポイントから決めてもよいでしょう。
出典:リクルートカード
出典:楽天カード
コンビニや飲食店では、店名だけでなく支払い方法も見る
三井住友カード(NL)の対象店でのポイントアップは、スマホのタッチ決済など、指定の支払い方を使うことが条件です。同じ店でも、カードを差し込んだときとスマホをかざしたときでは、還元条件が変わることがあります。
PayPayカードも、2026年6月2日からポイント付与にPayPayクレジットの設定と本人確認が必要です。「よく使う店で高還元」という説明を見たら、今の支払い方で対象になるかを確かめてください。買い物のたびに忘れてしまう設定なら、表示された還元率を使い切れないかもしれません。
JCB Wの申込年齢と、Sの優待は分けて考える
JCB カード Wは18〜39歳が申し込めます。39歳までに入会すれば、40歳になっても年会費は無料のままです。JCB カード Sには、Wのような39歳までという上限はありません。
Sには飲食店やレジャー施設などのクラブオフ優待が付いています。週末に使う施設が対象なら割引を使えますが、行かない施設の優待が多くても家計の節約にはつながりません。WとSは、通常ポイントと実際に使う優待を比べるのが分かりやすいでしょう。
年会費0円でも、ETCや分割払いの費用は別
カード本体の年会費が無料でも、ETCカードの発行費や年会費まで無料とは限りません。たとえばリクルートカードは、Visa・MastercardのETC発行に1,100円(税込)がかかります。JCBは発行無料ですが、2年目以降のETC年会費には無料条件があります。
また、年会費の有無と、リボ・分割払いの手数料は別の話です。申し込み前に、本体の年会費、追加カードの費用、普段使う支払い方法の3つを見ておけば、「無料だと思っていたのに」という食い違いを減らせます。