カードの利用通知が来ない・覚えがないときは?VpassとMyJCBの設定と確認手順

カードを使ったのに通知が届かない。反対に、何も買っていない時間に利用通知が届く。どちらも、通知だけでは不正利用かどうかを決められません。まず公式アプリを自分で開き、利用先・金額・継続課金を照合します。通知には対象外の支払いや遅れがあり、請求額が確定したという意味でもありません。

利用通知が来なければ、カードは使われていませんか?

通知されない支払いや、通知が遅れる取引があります。通知がないことだけでは未利用と判断できません。VpassやMyJCBを自分で開き、利用明細と設定を確認します。

通知時点では請求額が未確定の場合があります。身に覚えのない請求は、発行会社の正規窓口へ連絡してください。

出典:三井住友カードのご利用通知サービス。確認日は記事末尾に記載。

詳しい条件と手続きへ
この記事の目次
  1. 最初に確認したいこと
  2. 利用通知と請求明細は、確認する役割が違う
  3. 通知が来ないときは、設定と対象外の支払いを確認する
  4. 知らない時間・店名の通知が届いたら、次の順に調べる
  5. 「不正利用を検知しました」というメールにも注意する
  6. 毎月の明細確認までセットにする

利用通知と請求明細は、確認する役割が違う

利用通知は、買い物などの情報を早い段階で知るためのサービスです。三井住友カードは加盟店から承認照会があったときの通知で、利用や請求を確定するものではないと説明しています。JCBも、通知した金額と後の明細に差が出る場合があると案内しています。

海外利用の為替換算、利用額の修正、加盟店から売上データが届く時期などによって、表示が変わることがあります。通知を家計簿に記録する場合も、後から確定明細と照らし合わせましょう。通知の合計をそのまま引き落とし額と考えると、口座に用意する金額を間違えることがあります。

出典:三井住友カード:ご利用通知サービス・通知対象外 / JCB:カードご利用通知・設定と注意事項 / JCB:カードご利用明細の見方

通知が来ないときは、設定と対象外の支払いを確認する

表は左右にスクロールできます

三井住友カードとJCBの通知で違う点
確認項目三井住友カードJCBの対象カード
設定の入口Vpassアプリの対象カードから「安心・安全サービス」→ご利用通知サービスMyJCBアプリの「安心サポート」→カードご利用通知
少額の支払い10円以下は通知対象外。通知を受け取る金額の設定も確認毎回通知と、1,000円単位で指定する通知金額の設定を確認
公共料金・ETCなど公共料金・通話料、ETCなど一部利用は対象外公共料金・電話料金、ETC・QUICPayなどは売上情報到着時に通知
複数枚・家族カードカードごとの設定が必要。家族カード利用も通知できる本会員は家族カードごとの設定も可能。切り替え時は再設定を確認

この表は2社の案内を比べたものです。VisaやJCBなどの国際ブランドだけで同じ通知になるわけではありません。まず自分の発行会社と対象カードを確認してください。

スマホ側の通知許可、アプリの通知設定、メールの受信設定も見直します。予約商品やネット通販では購入操作と通知の時間がずれることがあります。「すぐ来なかったから決済できていない」と考えて、同じ注文を繰り返す前に注文履歴を確認しましょう。

出典:三井住友カード:ご利用通知サービス・通知対象外 / 三井住友カード:利用通知が届かない場合 / JCB:カードご利用通知・設定と注意事項

知らない時間・店名の通知が届いたら、次の順に調べる

  1. メール内のリンクを使わず、公式アプリを開く。通知だけでなく、アプリに同じ利用や確認依頼があるかを見ます。
  2. 金額と、以前の注文を照合する。予約商品、定期購入、会費、家族カードの利用も確認します。
  3. 店名が後から変わる場合を確認する。通知の加盟店名と、実際に利用した店名が同じとは限りません。
  4. それでも心当たりがなければ発行会社へ連絡する。不正利用の疑いが強い場合は、明細の確定を待たず、停止や調査の手続きを確認します。

三井住友カードでは、通知に「Visa加盟店」などと出た後、実際の店名が翌日〜2週間ほどでWEB明細に表示される場合があります。ただし、これは不審な利用を必ず2週間放置してよいという意味ではありません。カード情報を偽サイトへ入力したなどの事情があれば、すぐに相談する必要があります。

出典:三井住友カード:ご利用通知サービス・通知対象外 / 警察庁:フィッシングの被害時の対応

「不正利用を検知しました」というメールにも注意する

不正利用を知らせるふりをして、カード番号や認証コードを入力させる偽メールがあります。送信者の表示名やロゴだけで本物と判断せず、普段使うアプリや公式サイトから状況を確認してください。

三井住友カードは、2026年1月から不正利用検知時のメール内回答リンクを廃止したと案内しています。メールからVpassへのログインやカード番号の入力を求められた場合は、特に注意が必要です。一方、正規のSMS・アプリ等による確認の案内はあります。すべての連絡を無視するのではなく、公式窓口から真偽を確かめます。

すでに偽サイトへ入力した場合は、入力した情報の種類と時刻を整理して発行会社へ伝えます。パスワードの変更だけでカード番号の漏えいへの対応が終わるとは限りません。漏れた情報別の対処も確認できます。

出典:三井住友カード:不正利用検知の通知変更(2026年1月・PDF) / 警察庁:フィッシングの被害時の対応

毎月の明細確認までセットにする

通知を有効にした後も、引き落とし前に明細を確認する習慣は残しておきます。通知対象外の利用や、遅れて届く売上があるためです。カードの切り替えやスマホの買い替えをしたときには、通知が引き継がれているかも確かめましょう。

確認するのは、利用日、店名、金額、支払い方法、翌月の引き落とし額です。取消や返金があれば、元の利用と返金の両方を見ます。通知の重複だけで二重請求と判断せず、確定明細で同じ請求が残っているかを調べてください。

家族カードを使う人とは、いつ・どこで使ったかを確認できるようにしておくと照合しやすくなります。ただし、カード番号やワンタイムパスワードを共有する必要はありません。通知は早く気づくため、明細は支払う内容を確認するため、と使い分けると整理できます。

出典:JCB:カードご利用通知・設定と注意事項 / JCB:カードご利用明細の見方

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出典と確認日

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